個人情報の定義
問題
個人情報保護法における「個人情報」に関する次の記述のうち、誤りを1つ選べ。
解説
個人情報とは、生存する「個人」に関する情報であり、氏名や生年月日のように単体で特定の個人を識別できるものや、他の情報と容易に照合して個人を識別できるものを指します。
なお、個人情報保護法は個人の権利利益を保護するための法律であるため、法人や団体そのものに関する情報(法人の名称や所在地など)は保護の対象外となります。
AI開発やデータ活用においては、学習データに個人情報が含まれる場合、法に則った適切な管理などが義務付けられるため、保護対象の範囲を正確に把握しておくことが不可欠です。
1. 個人情報は生存する個人に関する情報である。
正しい:個人情報保護法において、個人情報とは「生存する個人に関する情報」と明記されています。したがって、原則として死亡した個人の情報は保護の対象外となります。
2. 氏名や住所は単体で個人を識別できるため個人情報に該当する。
正しい:氏名や住所、生年月日などの記述は、それ自体で特定の個人を識別することができるため、典型的な個人情報に該当します。
3. 他の情報と照合して個人を識別できる情報も個人情報に含まれる。
正しい:情報単体では特定の個人を識別できなくても、他の情報と「容易に照合する」ことができ、それにより個人を識別できるようになる場合は個人情報に含まれます(容易照合性)。
4. 法人の情報も個人情報保護法の保護対象である。
誤り:個人情報保護法が保護の対象とするのは「個人」に関する情報のみであり、法人や団体そのものに関する情報(法人の名称や所在地など)は保護対象に含まれません。
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