GDPRの基本理解
問題
GDPR(EU一般データ保護規則)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選べ。
解説
GDPR(EU一般データ保護規則)は、欧州経済地域(EEA)における個人データ保護の厳格な法律です。
特徴として「域外適用」があり、日本企業であってもEU居住者にサービスを提供してデータを取得する場合などは適用対象となります。
IPアドレスやCookieなどのオンライン識別子も個人データとして扱われ、違反時の制裁金が極めて高額(最大で全世界年間売上の4%等)であるため、グローバルなAIサービス展開において必須の知識です。
1. GDPRはEU域外の企業にも適用されることがある。
正しい:EU域内のデータ主体(個人)にサービスや物品を提供する場合、EU域外(日本など)の企業であってもGDPRの適用対象となります(域外適用)。
2. GDPRではオンライン識別子(IPアドレスなど)は個人情報に含まれない。
誤り:GDPRでは、IPアドレス、Cookie識別子、位置情報などの「オンライン識別子」も個人データに含まれると明記されており、日本より広範です。
3. GDPRは日本の個人情報保護法より緩やかな規制である。
誤り:GDPRはデータ主体の権利保護が極めて強力であり、日本の個人情報保護法と比較しても格段に厳格な規制と高額な制裁金が設けられています。
4. GDPRには忘れられる権利が存在しない。
誤り:GDPRでは「忘れられる権利(消去権)」が明記されており、一定の要件下でユーザーが自己のデータの削除を事業者に要求できます。
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