G検定の試験に向けて

G検定に過去問はない!代わりに使える模擬問題と出題傾向の掴み方【2026年版】

この記事でわかること

  • G検定の過去問がJDLAから公開されていない理由
  • 過去問がなくても出題傾向を掴む方法
  • 本番レベルの模擬問題で実力をつける具体的な学習法

「G検定 過去問」で検索してこの記事にたどり着いた方、最初に大事なことをお伝えします。

G検定の過去問は、JDLAから公式に公開されていません。

これは受験者にとって大きな悩みですよね。多くの資格試験では過去問を繰り返し解くことが王道の対策法ですが、G検定ではその方法が使えません。

でも安心してください。過去問がなくても合格することは十分に可能です。この記事では、過去問の代わりに何を使って、どう対策すればいいかを具体的に解説します。

なぜG検定の過去問は公開されていないのか

G検定を主催するJDLA(日本ディープラーニング協会)は、試験問題の公開を行っていません。その理由として、以下が考えられます。

  • 年6回の試験で問題のプールを使い回している — 問題を公開すると試験の公平性が保てなくなります
  • 試験後のSNS等での問題共有も禁止 — 受験規約で試験内容の漏洩は禁止されています
  • 出題範囲(シラバス)は公開されている — JDLAは「何が出るか」はシラバスで示しつつ、「どう出るか」は非公開にする方針です

そのため、ネット上で「G検定 過去問」として出回っているものは、正確には「過去問」ではなく、シラバスに基づいて作成された「模擬問題」や「予想問題」です。

この違いは重要です。本物の過去問ではないからといって価値がないわけではなく、シラバスに準拠した良質な模擬問題であれば、十分に合格レベルの実力を身につけることができます。

過去問がなくても出題傾向を掴む3つの方法

方法1:公式シラバスを読み込む

シラバスはG検定対策の最も重要な公式資料です。JDLAのサイトから無料でダウンロードできます。

現行シラバス(G2024#6〜)の大分類は以下の通りです。

大分類 主な内容
人工知能とは AIの定義、議論される問題
人工知能をめぐる動向 探索・推論、知識表現、機械学習、DLの歴史
機械学習の概要 教師あり/なし学習、強化学習、モデル評価
ディープラーニングの概要 NN基礎、活性化関数、最適化手法
ディープラーニングの要素技術 CNN、RNN、Attention、オートエンコーダ等
ディープラーニングの応用例 画像認識、自然言語処理(LLM含む)、データ生成(拡散モデル含む)、マルチモーダル等
AIの社会実装に向けて AIプロジェクトの進め方、データの収集・加工
AIに必要な数理・統計知識 数理・統計の基礎
AIに関する法律と契約 個人情報保護法、著作権法、AI開発契約等
AI倫理・AIガバナンス ガイドライン、公平性、透明性、EU AI法等

※出典:JDLA公式サイト

特に2024年の改訂(G2024#6)で「ディープラーニングの応用例」に生成AI関連のトピックが大幅に追加されました。LLM(大規模言語モデル)、RAG、拡散モデル、マルチモーダルAIなどが新たに出題範囲に入っています。

方法2:合格者の体験記から出題傾向を把握する

試験問題そのものは共有できませんが、「どの分野が多く出題されたか」「どんな形式の問題が出たか」といった傾向は、合格者のブログやSNSで共有されています。

直近の受験者の声をまとめると、以下の傾向が見えます。

直近のG検定で報告されている出題傾向

  • 市販テキストの内容だけでは対応できない応用問題が増加
  • 生成AI・LLM関連(Transformer、GPT/BERTの違い等)の出題が増えている
  • AI倫理・法律分野でEU AI法に関する出題あり
  • 単純な用語の暗記ではなく、「なぜそうなるか」の理解を問う問題が多い
  • 2026年からオンライン試験が100分・約145問に変更され、時間的余裕がさらに減った

方法3:模擬問題を大量に解く

過去問が存在しない以上、シラバスに準拠した模擬問題をどれだけ解いたかが合否を分けます。

ここで重要なのは、模擬問題の「質」と「レベル感」です。

模擬問題の種類 特徴 注意点
市販テキスト付属の問題 基礎の定着に有効 本番より易しい傾向。これだけでは不十分
Web上の無料問題 手軽に取り組める 古いシラバスのまま更新されていないものもある
本番相当レベルの模擬問題 本番の難易度に慣れられる 最新シラバス対応かを確認すること

市販テキストの問題だけで対策すると、本番で「こんなに難しいの?」と面食らうことになりかねません。本番相当レベルの問題に事前に触れておくことが、合格への最短ルートです。

おすすめの模擬問題で実力をつけよう

まずは無料で腕試し — 当サイトの一問一答

当サイト「G検定の森」では、シラバス全分野に対応した一問一答形式の練習問題を無料で公開しています。

  • 分野別に出題されるので、苦手分野の特定に最適
  • すべての問題に解説付き
  • スマホでも解けるので、スキマ時間の学習にも

無料の練習問題に挑戦する →

本番レベルで仕上げる — Udemy問題集

無料の一問一答で基礎を固めたら、次は本番相当レベルの模擬問題で実戦力を鍛えましょう。

当サイト運営者が作成したUdemy問題集では、標準レベル435問+本番相当レベル290問の計725問を収録。特に本番相当レベルの問題は、実際の試験で報告されている応用的な出題形式に合わせて作成しています。

  • 最新シラバス(G2024#6)完全対応
  • 全問に詳細な解説付き
  • 標準レベルで基礎を確認 → 本番相当レベルで実力チェック、の2段階構成

Udemy問題集のクーポン情報を見る →

模擬問題を解くときの3つのコツ

模擬問題をただ解くだけでは効果が半減します。以下の3点を意識しましょう。

1. 必ず時間を計る

2026年のオンライン試験は100分で約145問。1問あたり約41秒のペースです。問題を解く際は必ずタイマーをセットして、本番のスピード感に慣れてください。「わからない問題は30秒で飛ばす」という判断力も、練習で身につける必要があります。

2. 間違えた問題の「解説」を必ず読む

正解・不正解だけを確認して次に進むのはもったいないです。「なぜその答えになるのか」「なぜ他の選択肢が間違いなのか」まで理解することで、類似問題にも対応できるようになります。

3. 苦手分野を記録して重点的に復習する

模擬問題を解いたら、分野別の正答率を記録しましょう。正答率が低い分野こそ、伸びしろが大きい=得点アップに直結する分野です。当サイトのWeb教科書で該当分野の用語を確認してから、もう一度問題を解いてみてください。

Web教科書で用語を確認する →

まとめ

  • G検定の過去問はJDLAから公式に公開されていない
  • ネット上の「過去問」は正確にはシラバスに基づく模擬問題・予想問題
  • 出題傾向は公式シラバス+合格者の体験記から掴める
  • 合否を分けるのは本番相当レベルの模擬問題をどれだけ解いたか
  • 2024年改訂で追加された生成AI・LLM関連の問題への対策が特に重要

過去問がないからこそ、最新シラバスに対応した質の高い模擬問題で演習することが、G検定合格への最も確実なルートです。


この記事の情報は2026年4月時点のものです。最新の試験情報はJDLA公式サイトでご確認ください。

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