保有個人データの理解
問題
保有個人データに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選べ。
解説
「保有個人データ」とは、個人情報取扱事業者が開示、内容の訂正、追加または削除、利用の停止、消去および第三者への提供の停止を行うことのできる権限を有する個人データのことです。
本人の権利行使(開示請求など)の対象となるため、プライバシー保護の観点で重要な概念です。データ基盤に格納された個人データがこれに該当する場合、ユーザーからの削除要請等にシステム上対応できる設計にしておく必要があります。
1. 保有個人データは本人が開示請求できる個人データである。
正しい:事業者が開示や訂正、利用停止などの権限を持つ個人データであり、本人がこれらの請求を行うことができます。
2. 保有個人データは必ず電子データでなければならない。
誤り:個人データと同様に、容易に検索できるよう体系的に整理されていれば、紙の台帳などであっても保有個人データに該当します。
3. 保有個人データは保有期間が3か月の場合は対象にならない。
誤り:かつては6か月以内に消去するデータは除外されていましたが、法改正により現在は保有期間に関わらず保有個人データとなります。
4. 保有個人データは本人が請求しても開示する義務はない。
誤り:原則として、本人からの開示請求があった場合は、事業者は遅滞なくこれを開示する義務があります。
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