個人データの取り扱い
問題
個人データに関する次の記述のうち、誤りを1つ選べ。
解説
「個人データ」とは、特定の個人情報を容易に検索できるように体系的に構成された「個人情報データベース等」を構成する個人情報のことです(例:Excelの顧客名簿など)。
検索性を持たせることで情報漏洩等のリスクが高まるため、単なる「個人情報」よりも厳格なルール(安全管理措置、第三者提供の制限、消去の努力義務など)が課されます。
AI開発におけるデータ整備の際、個人情報がデータベース化された段階で「個人データ」となる点に注意が必要です。
1. 個人データは検索可能な形で体系的に整理された個人情報である。
正しい:特定の個人情報を容易に検索できるよう体系的に構成された「個人情報データベース等」に含まれる個人情報が「個人データ」です。
2. 個人データは利用の必要がなくなった場合、遅滞なく消去する努力義務がある。
正しい:個人情報取扱事業者は、個人データを利用する必要がなくなったときは、遅滞なく消去するよう努めなければなりません(消去の努力義務)。
3. 個人データは紙媒体の情報でも体系的に整理されていれば該当する。
正しい:コンピュータ上のデータだけでなく、紙のファイルであっても五十音順や日付順などで容易に検索できるよう整理されていれば、個人データに該当します。
4. 個人データは6か月未満の保有であれば個人データに該当しない。
誤り:過去の法律では6か月以内に消去するものは「保有個人データ」から除外されていましたが、現在は期間にかかわらず「個人データ」および「保有個人データ」に該当します(法改正で6か月要件は撤廃されています)。
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