スパムフィルターの特徴
問題
スパムフィルターに関する次の記述のうち、誤りを1つ選べ。
解説
スパムフィルター(迷惑メールフィルター)は、受信したメールが「正常なメール」か「スパム(迷惑)メール」かを自動で振り分けるシステムであり、機械学習(特に「教師あり学習」)の最も古くからある身近な成功例の一つです。
過去の大量のメールデータ(本文の単語の出現頻度など)と、そのメールがスパムかどうかの正解ラベルをもとにパターンを学習します。
単純なキーワードのルールベースではスパム業者のすり抜けに対抗できないため、確率的に判定する機械学習(ナイーブベイズ分類器など)が主流となりました。
1. スパムフィルターは迷惑メールの特徴を学習して分類する。
正しい:事前に「スパム」と「正常」のラベルが付けられたデータから特徴を学習し、未知のメールを分類する、代表的な教師あり学習の応用です。
2. スパムフィルターは機械学習の代表的応用例である。
正しい:機械学習(特にテキスト分類アルゴリズム)の実社会での普及を決定づけた、非常に成功した応用例として知られています。
3. スパムフィルターはルールベース手法のみで構築される。
誤り:初期のフィルターは「特定の単語が含まれていたらスパム」というルールベースでしたが、それでは巧妙化するスパムに対抗できないため、現在は機械学習が主流となっています。
4. スパムフィルターは誤検知を減らすため継続的な学習が必要。
正しい:スパム業者はフィルターをすり抜けるために手口を絶えず変化させるため、新しいスパムメールのデータを継続的に学習してモデルを更新し続ける必要があります。
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