オートエンコーダの基本理解
問題
オートエンコーダ(Autoencoder)について、以下の記述のうち誤りを1つ選べ。
解説
オートエンコーダ(Autoencoder:自己符号化器)は、入力されたデータ(画像など)を一旦小さな次元に圧縮し、そこから再び元のデータと同じものを復元するように学習する「教師なし学習」モデルです。
正解ラベルを与えなくても「入力データを正解」として学習を進めます。
この過程で、ネットワークの中間層(次元が絞られたボトルネック部分)には、データを復元するために必要不可欠な「データの本質的な特徴(潜在変数)」が凝縮・抽出されることになります。
1. オートエンコーダは入力データを圧縮し、そこから元のデータを復元する。
正しい:入力データを潜在空間(低次元)に圧縮する「エンコーダ」と、そこから元のデータを復元する「デコーダ」の2つのネットワークで構成されます。
2. オートエンコーダは教師なし学習の一種であり、ラベルを必要としない。
正しい:自分自身(入力データ)を正解データ(教師)として利用して復元誤差を小さくするように学習するため、人間が付与する正解ラベルは不要です。
3. オートエンコーダの中間層(ボトルネック)はデータの本質的な特徴を表す。
正しい:復元するために必要な情報だけを残すよう強制されるため、中間層(ボトルネック層)にはデータの本質的な特徴(潜在表現)が抽出されます。
4. オートエンコーダは必ず入力よりも高次元の中間層を持つ必要がある。
誤り:情報を圧縮して本質的な特徴を抽出するため、中間層の次元数は入力層よりも「少なく(低次元に)」するのが一般的です。
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