パディングの目的
問題
パディング(padding)の目的について、正しい記述を1つ選べ。
解説
畳み込み演算を行うと、カーネルが画像の端にはみ出せない分、出力される画像(特徴マップ)のサイズが元の画像よりも小さくなってしまいます。
また、端のピクセルは計算に使われる回数が少なくなるため、端の情報が失われやすくなります。
「パディング(Padding)」は、入力画像の周囲に「0」などのダミーの値を付け足す(余白を埋める)ことで、出力サイズを保ちつつ、画像の端にある重要な特徴もしっかり学習させるための手法です。
1. パディングは出力サイズを入力より大きくするために使われる。
誤り:パディングは主に入力と出力のサイズを「同じ」に保つ(縮小を防ぐ)ために使われます。意図的に大きくするためではありません。
2. パディングは画像の端の特徴を捉えるために使われる。
正しい:周囲に余白を作ることで、画像の端のピクセルもカーネルの中心で複数回計算されるようになり、端の特徴を逃さず捉えることができます。
3. パディングは畳み込み層では使用されない。
誤り:パディングは、ストライドやカーネルサイズと並んで、畳み込み層を設計する上で不可欠なハイパーパラメータです。
4. パディングはカーネルのサイズを変更する操作である。
誤り:カーネル自体のサイズ(例:3×3など)を変更する操作ではなく、入力画像のサイズを仮想的に広げる操作です。
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