クラスタ分類の理解
問題
クラスタ分類に関する記述として正しいものを1つ選べ。
解説
クラスタ分類とは、教師なし学習(クラスタリング)によってあらかじめデータ群をいくつかのグループ(クラスタ)に分けておき、そこに未知の新しいデータが入力された際、そのデータが「既存のどのクラスタに属するか」を割り当てる(分類する)処理のことです。
たとえば、既存の顧客データを「優良顧客」「離反懸念顧客」などのクラスタに分けておき、新規の顧客データが入ってきたら、最も距離が近いクラスタの中心(重心)を計算して自動的にグループ分けする、といった実務で活用されます。
1. クラスタ分類はクラスタリング結果を使って新データを分類する
正しい:事前に形成されたクラスタの中心点(重心)と新データとの距離などを計算し、最も適切な(近い)クラスタに新データを割り当てます。
2. クラスタ分類は教師あり学習である
誤り:クラスタ分類自体は、教師なし学習である「クラスタリング」で得られた構造(グループ)を基準にして新しいデータを割り当てる処理を指します。正解ラベルを用いて学習する「教師あり学習の分類(Classification)」とは異なります。
3. クラスタ分類はクラスタリングと同じ処理である
誤り:クラスタリングはデータ全体の「グループを新しく作る(構造を見つける)」処理であり、クラスタ分類は「できたグループに新しいデータを当てはめる」処理です。
4. クラスタ分類は必ず階層型クラスタリングで行う
誤り:階層型クラスタリングに限らず、k-means法などの非階層型クラスタリングで得られた重心(中心点)を利用して分類することも可能です。
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