偽陽性・偽陰性の理解
問題
偽陽性に関する記述として正しいものを1つ選べ。
解説
偽陽性(FP:False Positive)は、分類モデルの予測結果のうち「実際は『陰性(Negative)』であるのに、AIが誤って『陽性(Positive)』と予測してしまったケース」を指します。
「False(間違って)Positive(陽性と予測した)」と読み解くと覚えやすいです。
スパムフィルターにおいて「普通のメール(陰性)をスパム(陽性)と誤判定してゴミ箱に入れてしまう」といったケースに該当し、ビジネスにおいてはこのFPをどれだけ許容できるかがモデル導入の鍵になります。
1. 偽陽性は陰性を誤って陽性と予測したケース
正しい:実際は「陰性」であるデータを、モデルが誤って「陽性」と判定してしまったケース(False Positive)を指します。
2. 偽陽性は陽性を誤って陰性と予測したケース
誤り:「実際は陽性であるのに、誤って陰性と予測した」ケースは「偽陰性(False Negative)」です。病気の見逃しなどがこれに該当します。
3. 偽陽性は再現率の計算に使われる
誤り:再現率(Recall)は「実際に陽性であるデータ(TP+FN)のうち、どれだけ陽性と当てられたか(TP)」の割合であり、偽陽性(FP)は計算に使いません。
4. 偽陽性は適合率の計算に影響しない
誤り:適合率(Precision)は「陽性と予測したデータ(TP+FP)のうち、本当に陽性だった割合(TP)」の計算式であり、分母に偽陽性(FP)が含まれるため計算に大きく影響します。
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