混同行列の理解
問題
混同行列に関する記述のうち誤りを1つ選べ。
解説
混同行列(Confusion Matrix)は、「AIが予測したクラス」と「実際の正解クラス」の対応関係をクロス集計したマトリックス(表)です。
2値分類の場合、「真陽性(TP)」「偽陽性(FP)」「真陰性(TN)」「偽陰性(FN)」の4つのセルで構成されます。
「全体のうち何問正解したか」という単なる正解率(Accuracy)だけでは見逃してしまう、「病気でない人を病気と誤診した(偽陽性)」といった致命的なエラーの傾向を詳細に把握し、モデルの改善策を練るための基本ツールです。
1. 混同行列は予測と正解の対応を表にまとめたもの
正しい:分類モデルがどれだけ正確に予測できているか、どのような間違いをしているかを行列(表)形式でまとめたものです。
2. 混同行列は偽陽性や偽陰性を確認できる
正しい:表を構成する要素から、「間違って陽性と判定した(偽陽性)」や「見逃した(偽陰性)」の具体的な数を確認できます。
3. 混同行列は回帰モデルの評価に使う
誤り:混同行列は「どのクラスに分類したか」の正解・不正解をカウントする表であるため、「分類モデル」の評価に使われます。数値を予測する「回帰モデル」には使いません。
4. 混同行列は分類性能の可視化に役立つ
正しい:単なる正解率の数字だけでは見えない、「どのクラスをどのクラスと間違えやすいか」という誤分類の傾向を可視化(把握)するのに非常に役立ちます。
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