k-分割交差検証の理解
問題
k-分割交差検証に関する記述として正しいものを1つ選べ。
解説
k-分割交差検証(k-fold Cross Validation)は、手元にあるデータセットをk個(例えば5個)のグループに等分割し、そのうちの1つを「テストデータ」、残りのk-1個を「学習データ」として学習・評価するプロセスをk回繰り返す評価手法です。
k回の評価結果の平均をとることで、「たまたまデータの分け方が良くて(悪くて)精度が高く(低く)出た」という偶然の影響を排除し、モデルの汎化性能をより正確に見積もることができます。
1. k-分割交差検証はデータをk個に分けて学習・評価する
正しい:データをk個に分割し、テストデータの役割を順番に入れ替えながらk回学習と評価を繰り返します。
2. k-分割交差検証は常に高速である
誤り:学習と評価のプロセスを分割した数(k回)だけ繰り返す必要があるため、1回限りのホールドアウト検証よりも計算コストが高く、時間がかかります。
3. k-分割交差検証ではテストデータを使わない
誤り:分割したk個のデータグループのうち、毎回1つを必ず「テストデータ(評価用)」として使用します。
4. k-分割交差検証は過学習を必ず防ぐ
誤り:k-分割交差検証はあくまでモデルの「評価方法(性能の見積もり方)」であり、過学習を検知することはできますが、アルゴリズム自体が過学習を防ぐ(正則化する)わけではありません。
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