バギングの特徴
問題
バギングに関する記述として正しいものを1つ選べ。
解説
バギング(Bagging:Bootstrap Aggregating)は、アンサンブル学習の一種です。
1つの元の学習データセットから、ランダムにデータを抽出(重複を許す)して「少しずつ異なる複数のデータセット」を作成します。
それぞれのデータセットを使って複数のモデルを「並列(同時)」に学習させ、最後に全モデルの予測結果を多数決(分類)や平均(回帰)で統合します。
データの偏りによる予測のブレ(バリアンス)を減らし、過学習を抑えるのに適しています。
1. バギングはモデルを直列に学習させる手法である
誤り:モデルを「直列(順番)」に学習させ、前のモデルの誤差を次のモデルが修正していく手法は「ブースティング」です。バギングは「並列(独立)」に学習します。
2. バギングはブートストラップサンプリングを用いる
正しい:元データから重複を許してランダムにデータを抽出し、新しいデータセットを複数作成する「ブートストラップサンプリング」という手法を用います。
3. バギングは特徴量をランダムに選択することが必須である
誤り:データだけでなく「特徴量(変数)」もランダムに選択して決定木を作るのは、バギングをさらに発展させた「ランダムフォレスト」の特徴です。バギング自体は特徴量のランダム選択は必須ではありません。
4. バギングは過学習を促進することが多い
誤り:複数の少し異なるモデルの予測を平均化するため、単一の複雑なモデルよりも予測のばらつきが減り、「過学習を抑える(汎化性能を高める)」効果があります。
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