ホールドアウト検証の理解
問題
ホールドアウト検証に関する記述として正しいものを1つ選べ。
解説
ホールドアウト検証は、手元にあるデータセットを「学習用(訓練データ)」と「評価用(テストデータ)」の2つ(または検証用を含めた3つ)にシンプルに分割し、モデルの性能を評価する手法です。
計算が1回で済むため高速ですが、データの分け方によって評価結果がブレやすいという弱点があります。データ量が十分に多い場合や、深層学習のように1回の学習に非常に長い時間がかかる場合によく使われます。
1. ホールドアウト検証は1回だけデータを分割する
正しい:データセットをあらかじめ決めた比率(例:7:3)で1回だけ「訓練用」と「テスト用」に分割して評価を行う基本的な手法です。
2. ホールドアウト検証は評価が安定しやすい
誤り:1回しか分割しないため、「たまたまテストデータに偏ったデータが含まれていた」などの理由で評価結果がブレやすく(安定しにくく)なります。
3. ホールドアウト検証は全データを訓練に使う
誤り:全データを訓練に使ってしまうと未知データでの評価(汎化性能の測定)ができないため、必ず一部のデータをテスト用として取り分けておきます。
4. ホールドアウト検証は交差検証より計算コストが高い
誤り:1回の学習と評価で終わるため、複数回学習を繰り返す「交差検証」よりも計算コストは低く(速く)なります。
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