CRISP-DMの理解
問題
CRISP-DMのステップに関する記述として、正しいものを1つ選べ。
解説
「CRISP-DM(Cross-Industry Standard Process for Data Mining)」は、データ分析やAI開発プロジェクトを成功に導くための世界標準プロセスモデルです。
プロジェクト全体を①ビジネスの理解(業務理解)、②データの理解、③データの準備、④モデリング、⑤評価、⑥展開(デプロイ)の6つのフェーズに分け、これらを一方向ではなく反復的(行ったり来たり)に進めることで、ビジネス要件に合致したAIを構築できるのが特徴です。
1. CRISP-DMでは最初にモデル構築を行い、その後に業務理解を行う。
誤り:CRISP-DMでは、いきなりAIモデルを作る(モデリング)のではなく、まず「ビジネス(業務)の理解」からスタートし、どのような課題を解決すべきかを明確にする必要があります。
2. CRISP-DMは6ステップで構成され、業務理解が最初のステップである。
正しい:CRISP-DMは6つのステップからなり、AI開発の目的や要件を定義する第1フェーズ「ビジネスの理解(業務理解)」から始まります。
3. CRISP-DMはAIモデルの運用フェーズのみを扱うフレームワークである。
誤り:モデルの運用(展開)フェーズだけでなく、ビジネス要件の定義からデータの準備、モデルの開発・評価に至るまで、データ分析プロジェクトの「全体」を包括するフレームワークです。
4. CRISP-DMはAI専用のフレームワークであり、データ分析には使われない。
誤り:CRISP-DMはAI(機械学習)専用ではなく、データマイニングや一般的なデータ分析プロジェクト全般に適用される、業界横断的で汎用性の高いフレームワークです。
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