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汎化性能

汎化性能

解説

汎化性能(Generalization Performance)とは、学習済みモデルが「未知のデータ(学習に使っていない新しいデータ)」に対して、どれだけ正しく予測できるかを示す能力のことです。

機械学習モデルは、手元の訓練データを使って規則性を学習しますが、最終的に重要なのは「見たことのないデータ」に対しても正しく判断できるかどうかです。
例えば、猫の写真を大量に学習したモデルが、別の新しい猫の写真を見せられたときに正しく「猫」と認識できるかどうかが、汎化性能の高さを示します。

汎化性能が低い場合、訓練データに過度に適応してしまう過学習が起きている可能性があります。汎化性能を高めるためには、適切なデータ分割、正則化交差検証、モデルの複雑さの調整などが重要となります。


G検定対策

出題ポイント

  • 定義:「未知データへの対応力」を示す指標であること。
  • 関係性:過学習が起きると汎化性能が低下する(訓練誤差は小さいが、汎化誤差が大きい状態)。
  • 用語:訓練データに対する性能(訓練精度)と区別する。

ひっかけ対策

  • × 訓練データで高精度なら、汎化性能も高いと言える
    (解説)言えません。訓練データだけ成績が良くても、それは「丸暗記(過学習)」しているだけの可能性があります。
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